日本語

日本語は外国人にとって難しいのか?

よく日本語は世界トップレベルに難しい言語という噂を耳にする。

これは本当なのだろうか?

日本語が難しいと感じさせる要素について分析してみた:

1. 漢字

2. 敬語

3. 文法

4. 略語

1. 漢字

まず日本語にはひらがな、カタカナ、漢字が存在する。

ひらがなとカタカナは互いに1対1対応となっており、獲得もそうはむずかしくないだろう。英語の母音とかと違って、基本的に1通りの読み方しかないし。

ひらがなとカタカナはそれぞれ46文字で構成されている。濁音や半濁音や”っ”や”ー”を含めると60文字追加され、合計106文字になると言われている。

漢字がおそらく最難関となっているだろう。日本人にとっても感じが得意というのは少数派であろう。
種類も多すぎるし、部首や書き順や音読み、訓読み、語源、意味など1つの漢字当たりの情報量がかなり多いと感じる。

ちなみに上のもじは「びゃん」と読み、世界で最も画数が多い感じといわれている:58画。びゃんびゃん麺という中国の上海のラーメンでしかほぼ使われていないらしい。

2. 敬語

敬語には3種類ある:丁寧語、謙譲語、尊敬語。

古文で多くは学ぶだろうが、現代語の表現も同等以上に複雑で、一般日本人にとっても完ぺきに使いこなす者は少数派であろう。

さらに上下関係も世界から見ると特殊と言われており、日本人は実年齢などよりも同じコミュニティーに所属する年数に重きを置く傾向があるようだ。

先輩、同輩、後輩のことである。

部活では先輩だけどバイト先では後輩だったりとか、職場で年上が入ってきて後輩になったりとかよくある光景だ。

3. 文法

言わずもがな、文法もなかなか難しい。

英語などラテン語系とは違って、例えば名前は姓→名と記す。

文章を構成する順番はわりと適当でも意味を成す。

しかし、これは時々大きな誤解を招くこともある。特に口語表現の場合:

よく小学校などでありがちな「先生、おしっこ」という発言は:
・「先生はおしっこ」
 先生=おしっこという意味となり、現実世界ではこんなことにはならないはず。
・「先生、おしっこに行きたいです」
 おそらくこれが生徒が伝えようとしていることだろう。
・「先生、おしっこに行きますか?」
逆に先生がもじもじしていたのでしょうか?…よほどのシチュエーションじゃない限りなかなかないだろう。

4. 略語

どの言語も略することはあるが、日本語は特により多く略しようとする場合はあると感じる。

この多種多様な略し方はなかなか慣れていないと難しい。

例えば、「ゲームセンター」は、よく「ゲーセン」と略される。
所見でこれに気付くのはなかなか難しい。
ご高齢な方々とかには理解不能であることが想像できる。

地方によっても略し方は色々変わる。

関東地域ではマクドナルドのことを「マック」と略するが、関西では「マクド」と略する。

大人気ビデオゲーム、ファイナルファンタシーも関東では「FF」、「エフエフ」と略されるが、関西では 「ファイファン」 が多いそうだ。

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